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井戸を掘る際の注意点

井戸

事前調査とメンテナンス

地下水や温泉・石油のように地中深く眠っている資源を利用するには、井戸を掘るための技術が欠かせません。かつての井戸は人力だけを使って掘り進めていましたが、ボーリング等の技術が進歩してからは硬い岩盤でも井戸を掘ることが可能になりました。専門業者を利用してさく井工事を行う目的には地下水のくみ上げの例が最も多く、温泉や地熱利用の他に断層などの地質構造を調査する目的とする例もあります。日本海側の県では、石油や天然ガスを掘削する目的でこうしたさく井工事が行われている例も見られるものです。井戸を掘削すれば上水道よりも低コストで水が得られるため、上水道が普及した現在でも地下水は農業用水や工業用水などに多く利用されてきました。豪雪地帯では冬の融雪用としてもこうした地下水が活用されていますが、どの場所を掘っても安定した水質の地下水が得られるとは限りません。さく井工事を行う際には利用地の地質や地形構造などを資料と現地視察による事前調査で把握することが不可欠で、調査結果は工法の選択にも関わってきます。さく井工事を行う予定地に地下水採取規制がされていないかどうかといった法規制に関する調査や、土壌・水質汚染の可能性に関する環境調査も必須です。事前の入念な調査を受けて問題なしと判断されたら、計画地の地層や環境条件に最適なさく井工事の工法を選択して掘削が行われます。柔らかい地質にはパーカッション工法が、硬い地質にはエアハンマー工法が適しており、30mを超える深井戸の掘削に適したロータリー工法を選択する場合も少なくありません。さく井工事は掘削して地下水等が出たらそれで終わりというわけではなく、施工後も水質に異常がないかどうかという点検や洗浄などの定期的なメンテナンスが必要です。通常はさく井工事業者にメンテナンスを実施してもらうことになりますので、事前調査能力とともに業者を選ぶ際の重要なポイントとなります。